【PCA-ACUP】 よくあるご質問

レコードに記録されている音信号は特別な周波数特性で録音されています。
この周波数特性で録音されている音をそのまま再生すると音量が小さく、シャリシャリした音で再生されます。それを防ぐために音の変換、増幅を行う機器が「フォノイコライザーアンプ」です。
最近発売されているレコードプレーヤーの殆どは「フォノイコライザーアンプ」が内蔵されており、正常な音での再生/録音が可能です。
しかし、レコードプレーヤーを接続するオーディオアンプ側にフォノイコライザーが内蔵されている事を前提とした「中〜高級プレーヤー」などではレコードプレーヤー側に「フォノイコライザーアンプ」が内蔵されていない為正常な音で録音できない場合があります。
以下の方法で接続することで改善が可能です。

［フォノイコライザーが内蔵されているレコードプレーヤーの場合］
通常通り、レコードプレーヤーをRCA端子などでデジ造音楽版の入力端子に接続します。

［フォノイコライザーが内蔵されていないレコードプレーヤーの場合］

• 今までレコードプレーヤーと接続していたオーディオアンプにPHONO入力端子がある場合
  レコードプレーヤーをRCAケーブルなどでオーディオアンプの「PHONO入力端子」に接続しオーディオアンプの「出力端子」とデジ造音楽版の「入力端子」をRCAケーブルで接続します。

• オーディオアンプにPHONO端子がない場合
  別途フォノイコライザーが必要です。
  レコードプレーヤーをRCAケーブルなどでフォノイコライザーの「入力端子」に接続し、フォノイコライザーの「出力端子」とデジ造音楽版の「入力端子」をRCAケーブルなどで接続します。