出来ます。
通常、クライアントPCからproNASの共有に名前でアクセスするためには、proNASのNetBIOS名を指定します。NetBIOS名はネットワークマネージャのホスト名を設定することによって設定されます。
例えば以下のような構成の場合、
ホスト名:pt_pronas
IPアドレス:192.168.0.100
「\\192.168.0.100」または「\\pt_pronas」でアクセスすることが出来ます。
仮想IPアドレスの場合、アクティブ機のNetBIOS名が割り当てられるため、アクティブ機のNetBIOS名を指定することによって名前でアクセスすることが出来ます。
メイン機がフェイルした場合は、サブ機にメイン機のNetBIOS名を引き継ぐため、クライアントPCからは同じ名前でアクセスすることが出来ます。
フェイルバック時には、サブ機がメイン機のNetBIOS名を、再びメイン機に引き渡すため、クライアントPCは引き続き同じ名前でアクセスすることが出来ます。