【ProNAS共通】 よくあるご質問

Qノードステータスがどちらもアクティブになってしまい、正常にアクセスできない。[proNAS HAに関するトラブルシューティング]
A【原因】
リファレンスIPを有効にしていない場合、パブリックネットで異常が発生すると、正常にリソースフェイルを検出することが出来ず、どちらもアクティブになったり、あるいはどちらもスタンバイになったりしてしまうこともあります。

【対策】
このような状況を回避するためにも、リファレンスIPを指定することを推奨します。
リファレンスIPとは、パブリックネットの死活判定を行うための対象となるIPアドレスです。この機能を有効にすると、指定したIPアドレスに到達できるかどうかを確認することで死活判定を行います。パブリックネットに異常が発生すると、ノードステータスが「リソースフェイル」になりますが、この機能を無効にした場合、リソースフェイルを検知出来ずに、フェイルオーバー・テイクオーバーが正常に行われない場合があります。

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