はい、できます。
Drobo Dashboard から操作する「リセット」と、Drobo 本体のリセットボタンを使用する「ピンホールリセット」があります。
各リセットの手順は以下の指示に従って行ってください。
※Drobo にディスクが差し込まれたままリセット/ピンホールリセットは絶対に行わないでください。
Drobo 本体にディスクが差し込まれたままリセット/ピンホールリセットを実施してしまうと内部データは全て削除されます。
※Drobo に差し込んでいるHDD にデータが入っている場合は、データのバックアップを他のストレージ等にとった後にリセットを実行してください。
・Drobo Dashboard からDrobo のリセットを行う
1. Drobo Dashboard から「ツール>リセット」を選択してください。
2. 表示されたウィンドウの入力欄に「削除」と入力し、決定ボタンをクリックしてください。
※ Drobo Dashboard のバージョンによって「削除」ではリセットできない場合があります。
その場合は「消去」と入力してください。
3. 「リセットが完了しました」とウィンドウが表示されればリセットは完了です。
そのままDrobo が再起動するまでお待ちください。
・Drobo 本体のリセットボタンを使用して「ピンホールリセット」を行う
1. Drobo をシャットダウンしてください。
2. Drobo の電源コードを抜いてください。
3. Drobo に差し込まれたHDDをすべて抜いてください。HDDを抜かないとデータが消去されます。
(HDD内のデータを消去したい場合のみ抜かずに入れたままにしてください。)
3. 小さなピンホールがDrobo の以下の場所にあることを確認してください。
Drobo 4Bay : 電源コネクタとUSBポートの間にあります。
Drobo S : 電源コネクタの差し込み口の右側にあります。
Drobo 5D : USBの差し込み口の右側、電源コネクタの差し込み口の左側にあります。
Drobo 5N : Ethernet の差し込み口から離れた右側、電源コネクタ左側にあります。
Drobo Mini : ThunderboltケーブルとUSB3.0コネクタの間にあります。
Drobo B800fs, B810n, B800i, B810i : 電源ボタンの真反対側にあります。
Drobo Pro, Elite, DroboPro FS : 電源ボタンの真反対側にあります。
Drobo B1200i : "iSCSI 3"インターフェースの左側にあります。
4. 真っすぐに伸ばしたクリップなどを使用してピンホール内のスイッチを押してください。
押している間に電源を接続してDrobo の電源を入れてください。
※この動作を行っている間はピンホール内のスイッチは押し続けたままにしてください。
押している間に電源を接続してDrobo の電源を入れてください。
5. Drobo が完全に起動したら、ピンホール内のスイッチからクリップを離してください。