【PUS-FCL】 よくあるご質問

QWindows XP環境でU-CLEF/Fをご利用いただく際の注意点
A

お使いになられているパソコンのセットアップ状況によっては、U-CLEF/Fの指紋センサーを接続すると、Windows XPシステムが他なるセンサーのドライバを自動的にインストールしてしまう場合があります。その場合は、正しいU-CLEF/F用のものへと置き換える必要があります。この作業を行うことにより、正しくU-CLEF/Fを利用することができるようになります。作業手順については、下記のとおりに行ってください。
手順を解説したドキュメントは「こちら」よりダウンロードすることができます。

デバイスドライバの置き換え手順

  1. デスクトップにあるマイコンピュータのアイコンを選択して、右クリックからプロパティを選択します。続いて、システムのプロパティの中から、「ハードウェア」を選択します。次に、デバイスマネージャの項目の中から、「デバイスマネージャ」ボタンをクリックしてください。
     
    ・Service Pack 1をインストールしている場合
    もしService Pack 2をインストールしている場合は、画面に表示されている項目が異なりますので、上側の「デバイスマネージャ」ボタンをクリックしてください。

     
    ・Service Pack 2をインストールしている場合

  2. PCに接続されているハードウェアが一覧で表示されますので、その中から「USB(Universal Serial Bus)コントローラをダブルクリックして展開します。その中にある「Finger Print Sensor」という項目をダブルクリックしてください。
  3. Fingerprint USB Sensorのプロパティが表示されますので、「ドライバ」を選択して、製品情報を表示してください。プロバイダの項目が「silex technolgy,Inc.となっているので、ドライバを置き換える作業を行います。そのためには、「ドライバの更新」ボタンをクリックしてください。
  4. 「ハードウェアの更新ウイザードの開始」という画面が表示されますので、「一覧または特定の場所からインストールする」をクリックし、「次へ」ボタンを押します。
  5. 「検索しないでインストールするドライバを指定する」というチェックボタンをオンにして、「次へ」ボタンを押してください。
  6. 利用するデバイスドライバを選択する画面が表示されます。通常ですとシステムにはU-CLEF/F用のものが組み込まれていないため、付属のCD-ROMからファイルを読み込むようにします。そのため「ディスク使用」のボタンを押します。このとき、忘れずに付属しているCD-ROMをパソコンのCD-ROM/DVD-ドライブに入れてください。
  7. ファイルを指定する画面が表示されますので、CD-ROMに収録されている「Driverフォルダ」の「vfsusb」というファイルを指定して、「開く」ボタンを押してください。その後インストールが開始されます。
  8. 画面にはU-CLEF/F用のドライバである「TACOMA MBF200 Module」がモデル欄に表示されます。確認したら「次へ」ボタンを押してインストールを進めて下さい。
  9. ドライバのインストールが開始されると、画面にはロゴテストに関する警告メッセージが表示されますが、「続行」ボタンを押してインストール作業を継続してください。
  10. しばらくすると作業が終わり、「ハードウェアの更新ウイザードの完了」という画面が表示されます。
  11. 完了ボタンを押すと、Fingerprintのプロパティ画面はTACOMA MBF200 Moduleに変わります。その後、パソコン本体を再起動してください。以上でドライバの更新作業は終了です。

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